こんにちわ、サンタナです。
わたしは現在タイに住んでいます。
タイでの生活はとても心地良く、快適に過ごしています。
今住んでいる部屋は、7階の広いバルコニー付きで3500バーツ/月だったり、食べ物もマーケットで新鮮で美味しい野菜や果物をとても安く購入しています。
タイは、バンコク・パタヤ・チェンマイ・プーケットなど、観光地は物価が高いですが、少しだけ都市部から離れるととても安く生活することができます。
今は。。。
と言うことで、今回はタイの物価や生活費など将来について考えていきます。
下記がわたしの経歴です。
- 国内株式・貴金属投資歴13年
- 語学留学歴あり
- 暗号資産投資を始めてタイに居住
わたしの経歴
年々縮まる日本とタイの物価
現在日本に住んでいる日本人は、様々なものが値上がりしているインフレに苦しめられています。
また、中国のバブル崩壊が現実になるとインフレがより加速することは安易に考えられます。
インフレを抑えるために日銀は政策金利の上限を1%に設定し、対策をうちましたが現在のところ機能しているとは言えません。
世界は政策金利を上げてインフレ対策をしている中、説明を省きますが日本は政策金利を上げれない現状です。
タイの場合、タイ中央銀行も徐々に金利を上げています。
その結果、
日本円>タイバーツ
から
日本円=タイバーツ
になり、将来的には
日本円<タイバーツ
という、逆転も現実味が増してきます。
わたし自身も、初めてタイに来たのは10年以上前ですが、その頃と比べると今は「あれっ、少し高いな」と思うこともあります。
また、欧米人と過ごしていると、明らかに日本人との金銭感覚のギャップが広がってきていると感じます。
為替レート
THB/JPY(10年)チャート
上のチャートは、タイバーツと日本円の為替レート10年間のチャートです。
今現在は(2023年8月)、1バーツが4円を超えています。
食費は安いまま
タイでの外食は、すでに高くなってきています。
バンコクなどのショッピングセンターで食事をすると、日本の外食と変わらない、もしくはタイでの外食のほうが高い場合もあります。
タイのマクドナルドもすでに日本のマクドナルドの金額を上回っています。
地方都市出身のわたしには受け入れ難い金額です。w
しかし、タイは貧富の差が大きく、食料自給率が高い国です。
マーケットやローカルな店で食材を買って、自炊をする場合は今と変わらない食費で生活することができます。
反対にレストランなどの外食は今より高くなります。
それも、欧米人など観光客を相手にしているレストランやホテルなどの料金は、日本人にとっては今より高額になってきます。
ビザ費用の高騰の可能性
ビザの申請費用も高くなってくることも考えられます。
各政府は、人口が増えすぎると引き締めをするのは当たり前です。
オーストラリアもひと昔前は、簡単に永住権を取得することができていたのに、今では IELSの合格点数も比べ物にならないほど上がっているし、他にも申請条件は厳しくなっています。
また、その狭くなったオーストラリアの永住権取得枠にインド系、中国系の人たちが高い言語能力と専門スキルを持って取得しているので日本人としてはオーストラリアでの永住権取得のハードルは年々高くなっています。
オーストラリアのように永住権のハードルを高くしたり、申請枠を小さくしたりしましたが新興国の場合は費用や税を高くしていく傾向があります。
タイの場合は、外資企業やクリプト関係などの積極的な誘致を行っているので申請枠を狭くするのではなく、外国人に対しての税金や料金を引き上げる傾向があります。
タイ政府としても、外国人からの徴収は大きな財源なのでビザ費用などの料金を引き上げる可能性は大いに考えられます。
移住のベストタイミングは?
わたしが考えるタイに移住するベストのタイミングは、『今すぐ』というか、『できるだけ早く』ということです。
わたしはそのように考えているため、今タイに住んでいます。
いつでも移住できる準備
この記事をここまで読んでいる人は、タイ移住の考えがあるはずです。
いつでも出発できる準備をしておきましょう。
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まとめ
今回はタイの物価について考えてみました。
やはり今のところ、日銀の政策や少子化などを考えてみると、日本とタイの物価の差が縮まっていくことは避けられません。
また、移住するための費用も、今よりは確実に高くなっていきます。
その事から、タイに移住するタイミングは『今すぐ』か『出来るだけ早く』ということになります。
また、移住の準備には時間がかかります。
今から準備を始めましょう。
では、また。