サンタナです。
ブロックチェーン技術に惚れ込み、暗号通貨投資をはじめました。
下記が経歴です。
- 国内株式・貴金属投資歴13年
- 語学留学歴あり
- 暗号資産投資をはじめて海外移住を考える
わたしの経歴
本記事では、
- 【重要】ロシア・ウクライナ問題で思う海外移住ジョージアの地政学的リスク
- 地政学リスクを知った上での海外移住ジョージア対策
こういった内容を考えていきたいと思います。
ノマド業界や暗号資産投資家に人気な海外移住先と言えば「ジョージア」とよく耳にすると思います。
ピザなしで360日滞在できたり、仮想通貨(暗号資産)投資で得た売却益に対して条件を満たすことで無税になったり、海外移住を考える上で候補地にあがりやすい国です。
『ジョージアの仮想通貨(暗号資産)の税金・税率』に関してはこちらで説明しています。
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今回は、海外移住先としてジョージアを考える場合のリスクやリスクへの対策について解説していきます。
【重要】ロシア・ウクライナ問題で思う海外移住ジョージアの地政学的リスク
ロシアに侵略された歴史がある
ジョージアは、黒海に面したロシアとトルコの間にある、1991年に旧ソビエト連邦から独立宣言をした国です。
2008年に、ロシア側の支援を受けた親ロシア派の地域、南オセチアの独立派とジョージア軍の間で衝突が発生しました。
ロシアは平和維持を名目に侵攻、南オセチア及びアブハジアの独立を一方的に承認し、現在もロシアに占領された状態です。
このロシアによるジョージアへの侵攻は、現在のロシア・ウクライナ情勢と似通った状況です。
ロシア・ジョージア領土問題
執筆現在(2022年3月14日)、ジョージアの領土の一部はロシアに占領された状態が続いています。
そして、ウクライナ・モルドバと同様にジョージアは、EU加盟の意思を公に表明していますが、加盟にいたるまではある程度の時間が必要になります。
この3国は、旧ソ連構成国でロシアとの領土問題を抱えており、現在も領土の一部をロシアに独立を承認され、占領されているジョージアは、ウクライナに続く侵攻の標的だと指摘されています。
余談ですが、
ご存知、日本も「北方領土」という領土の一部をロシアに占領されていることも考えさせられます。
NATO非加盟国
ジョージアの外交基本方針は、EU・NATO加盟を外交の優先課題としていますが、今現在、加盟にいたっていません。
また、アメリカやその同盟国は『話にならない。』と退けてはいますが、ロシアはウクライナとジョージアのNATO加盟は絶対に認めないよう繰り返し求めている状態です。
ジョージアは、ロシアとの不安定な外交の中、NATOへの加盟を実現するには困難な道が想像できます。
地政学リスクを知った上での海外移住ジョージア対策
それでも海外移住先としてジョージアは魅力的な国です。
ジョージアで生活していくとなった場合の対策を考えてみましょう。
危険な地域で生活しない
当たり前の事ですが、海外移住を実現した時に危険な場所や地域には行かない事です。
ましてや危険な地域で生活をするのはリスクがあります。
また、最新の情報や現地での情報を常にチェックし、海外移住する際にどこが危険な地域なのか?ということをしっかりと調べておきましょう。
すぐに避難できるように準備しておく
今回のロシア・ウクライナ情勢のように、生活をしていたら危険な状況になってくる可能性があるということを想像しておかなければいけません。
その際に、いざ国外に退去という場合になった時、あまりにも荷物が多すぎると移動や荷造りに労力や時間が奪われます。
ミニマリストまではいかないにしても、必要最低限の荷物を意識することは大事になってくると思います。
まとめ
今回は以上になります。
ジョージアとロシアは今現在も問題を抱えた、外交的に不安定な状況です。
- ロシアに侵略された歴史
- ロシア・ジョージア領土問題
- NATO非加盟
ジョージアで生活する場合は対策をしておきましょう。
- 危険な地域で生活しない
- すぐに避難できる準備
ジョージアに海外移住を考える際は、最大のリスクを理解し、準備していきましょう。
では。