こんにちわ、サンタナです。
今回は、ブラジルのノマドビザについてです。
ブラジルは、南米では最初にノマドビザを発行している国です。
わたし自身がブラジル人の友人が多く、実際ブラジルに遊びに行き、ブラジル人の友人の家で過ごして、美味しいブラジルの家庭料理や陽気なブラジルのノリを体験してきました。
ラテンのノリが好きな人には本当にオススメです。
下記がわたしの経歴です。
- 国内株式・貴金属投資歴13年
- 語学留学歴あり
- 暗号資産投資を始めてタイに居住
わたしの経歴
ブラジルのデジタルノマドビザ
ブラジルには、2022年1月に初めて制定されたデジタルノマドビザがあります。
ブラジルのデジタルノマドビザは、外国人労働者がリモートで働きながらブラジルに住むことを可能にする居住許可証です。
この一時的な許可証は1年間有効で、同額で延長することができます。
ブラジルのデジタルノマドビザは、ブラジル国外にある企業で働く自営業者や遠隔地の従業員に発行されるビザです。
ブラジルのデジタルノマドビザ魅力
ブラジルのデジタルノマドビザを取得し、ブラジルで生活することは魅力的なことがたくさんあります。
ブラジルは、大きな国土を持つ国で北部、南部、東部、西部で文化も性格も異なります。
壮大な大自然
世界で最も美しい国のひとつであるブラジルで生活するチャンス。
ブラジルはトロピカルで美しく、ビーチやおいしい食べ物、美しい建築物がたくさんあります。
この楽園での生活は、きっと人生を豊かにしてくれることでしょう。
スポーツ
ブラジルは、サッカーはもちろんサーファーにとっては、最高の場所の一つでもあります。
西側を大西洋に面しているブラジルは、多くの場所でサーフィンを楽しむことができます。
わたしの友人のブラジル人は、ほとんどがサーファーで、毎朝海に入らないと死んでしまうという人もいるくらいです。w
また、ブラジル人は本当にアクティビティでビーチへ行けば、多くの人たちがサッカーボールを蹴っています。
美味しい食べ物
ブラジルは、美味しい食べ物がたくさんあります。
豆を煮込んだブラジルの家庭料理「フェイジョアーダ(Feijoada)」や朝にはサッパリ健康的な「アサイー」を楽しむことができます。
また鶏も安くて、美味しいです。
わたしもブラジルに滞在中、友人のお母さんが作る家庭料理を食べていましたが、本当に全て美味しくて、おかわりしていました。
そもそも、ブラジルには日本の食文化も定着しており、ブラジルでは「醤油」は「ソイソース」ではなくて、「しょうゆ」とそのまま言っていたり、「焼きそば」もそのまま「やきそば」です。
濃いめの味付けの料理が多い印象ですが、日本人の舌に合うような気がします。
美味しいコーヒー
ブラジルといえば、コーヒーの生産国としてもとても有名です。
ノマド生活をしている人だったら、よくカフェなどで作業をすることが多くなると思います。
わたしもカフェで作業しているときは、コーヒーを飲んでいます。
そんな飲み物が美味しければ、嬉しいかぎりです。
しっかりとした苦味の「ブラジルサントス」いいですよね。
無料の公的医療
あまり知られていませんが、デジタルノマドビザでブラジルに滞在する場合、外国人向けの無料公共医療制度を利用することができます。
多くの国では、医療費を全額自己負担しなければならないので、これは大きなプラスポイントです。
制度は急に変更される場合がありますので、事前に大使館などに確認しましょう。
費用
申請費用は、2万円前後です。
正確な金額は、為替の影響や申請時のデジタルノマドビザの金額によりますので、申請時に最新の情報を確認しましょう。
デジタルノマドビザでブラジルで求められている仕事
現在、ブラジルでリモートワーカーに最も求められている仕事は、以下の通りです。
- カスタマーサービス
- オンライン教師
- コンテンツライター
- データアナリスト
- ウェブデベロッパー
- フリーランスの翻訳者
- デジタルマーケター
ブラジルは南米で最初にデジタルノマドビザを提供しており、多くの外国人が関心を寄せています。
ブラジルのデジタルノマドの要件
ブラジルのデジタルノマドビザを取得するためには、以下の要件を満たす必要があります。
- 雇用形態を証明
自営業である証明書やブラジル国外の外国企業でリモートワークする資格があることを明記した労働契約書 - 収入の証明(どちらか)
- 必要な月収を証明
ブラジルのデジタルノマドビザに必要な最低月収額は約 1500USD です。 - 申請時に必要な金額を証明
申請時に 18000USD 程度あることを証明する書類を提出することも可能です。
- 必要な月収を証明
ブラジルのデジタルノマドビザの必要書類
ブラジルのデジタルノマドビザ申請と一緒に提出しなければならない書類です。
記入漏れのないようにしっかりチェックしましょう。
- パスポート。パスポートには、ビザスタンプを押すための空白ページが2ページ必要です。
- デジタルノマドビザ申請書。申請用紙は、ブラジルビザ政府のウェブサイトに掲載されています。オンラインで記入し、プリントアウトして署名した後、他の必要書類とともにブラジル領事館に提出する必要があります。
- 最近の写真1枚。写真はカラーで、最近のもので、白い背景の前で撮影したものでなければなりません。
- 戸籍謄本のコピー。英語またはポルトガル語で翻訳されているもの。
- 犯罪歴。過去3ヶ月以内発行の無犯罪証明書
- 健康保険のコピー。ブラジル国内をカバーする健康保険に加入している必要があります。
- 雇用契約書または自営業の証明書。リモートワークが可能であること、ブラジルの雇用主の下で働いていないことを証明する書類があれば提出します。
- 銀行の明細書。明細書には印鑑が必要で、過去3ヶ月の収入を証明または必要な資産の証明をする必要があります。
- 申請手数料。約2万円です。
- ブラジル大使館または領事館が要求するその他の書類。各大使館・領事館には独自の要件があります。
ブラジルのデジタルノマドビザの申請手順
ブラジルのデジタルノマドビザを申請は、実質オンラインで申請することができません。
近くの大使館や領事館で申請する必要があります。
- オンラインで予約
必要書類が用意できたら、大使館に訪問の予約をします。
駐日ブラジル大使館→ https://www.gov.br/mre/pt-br/embaixada-toquio/burajirutaishikan - 最寄りのブラジル大使館に行く
ブラジルのデジタルノマドビザの申請は、政府のウェブサイトからオンラインで行うことができますが、最終的には最寄りのブラジル領事館に物理的に申請書を提出する必要があります。
オンラインで、進めれるところまで進めてみてもいいでしょう。 - 必要な書類・申請料金を提出する
大使館を訪れる前に必要な書類を用意する必要があります。
また、記入漏れなどでやり直しにならないように注意しましょう。 - ブラジル大使館の返答を待つ
ブラジルのデジタルノマドビザの手続き時間は、申請した大使館または領事館によって異なります。
通常、申請書を提出してから2~4週間以内に回答があると思われますが、さらに延長されることもあります。 - ビザ取得後、ブラジルに入国・滞在登録
デジタルノマドビザ申請が受理されたら、ブラジルに自由に入国することができます。
入国後90日以内に、連邦警察で滞在登録をする必要があります。
登録が完了すると、一時的な外国人身分証明書が発行されますので、常に携帯しておく必要があります。
ブラジルのデジタルノマドビザは、かなり新しく制定されたビザであるため、提供されるすべての情報は変更される可能性があります。
ブラジルノマドビザの申請を考える前に、最新情報をブラジル大使館に確認しましょう。
わたしがオススメする場所
ブラジルには多くの魅力的な都市があります。
賑やかな場所といえば、サンパウロやリオデジャネイロです。
しかし、わたしが賑やかな都会よりゆったりと過ごせる場所が好きなので、今回は、そういったグッドバイブスの場所を紹介します。
フロリアノポリス
ブラジル国内には、素晴らしい場所がたくさんありますが、わたしがおすすめする場所は「フロリアノポリス」です。
通称「フロリパ」。
フロリアノポリスは、現在ブラジルのノマドの聖地となりつつあり、雰囲気の良いコワーキングスペースなども増えてきています。
わたしが、ブラジルに滞在していた場所もこのフロリアノポリスで、本当に最高な場所でした。
フロリアノポリスについては、また記事にまとめたいと思います。
ガロパバ
ここは、ラグーンが広がるブラジルで一番キレイなビーチと言われている場所です。
フロリアノポリスから少し南に移動した場所で、街の雰囲気もゆったりしています。
自然を愛するブラジル人たちと、ゆったり過ごすことができるでしょう。
ビザ無しでも最大6ヶ月滞在可能
わたし達日本人は、ビザ無しでも最大6ヶ月間ブラジルに滞在することができます。
移住を決める前に、滞在してみて自分に合っているか、ブラジルで好きな場所はどこかなど、たっぷり視察できます。
詳しくはこちらの記事でどうぞ。
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まとめ
今回は、ブラジルのデジタルノマドビザの魅力について解説していきました。
わたし自身、本当に利用したいデジタルノマドビザだと思っており、申請の難易度も比較的難しくないように思います。
しかし、ブラジルは危険な場所でもあります。
都市部では、携帯電話などのひったくりが常に起きており、常に十分な警戒をする必要があります。
しかし、それでも魅力的な国なのは間違いありません。
みなさんも、ブラジルのデジタルノマドビザを選択肢として考えておくのもいいかもしれませんね。
では、また。
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