こんにちわ、サンタナです。
わたしは、オーストラリアにワーキングホリデーと語学留学で約3年間住んでいました。
オーストラリアのゴールドコーストに住んでいましたが、ゴールドコーストの生活はとても心地よく、多くの外国人の友達たちと楽しんで生活していました。
しかし、わたしがオーストラリアで生活していたのは何年も前で、現在とは状況が違います。
- 円安の影響
- オーストラリアの物価高(インフレ)
- オーストラリアの政策
オーストラリアに語学留学を考えている人は、しっかり計画を立てる必要があります。
下記がわたしの経歴です。
- 国内株式・貴金属投資歴13年
- 語学留学歴あり
- 暗号資産投資を始めてタイに居住
円安の影響
参照:SBI証券
現在、日本円は全ての通貨に対して円安を進行しています。
今のところ日本政府や日銀はなすすべが無く、円安とインフレの加速を止める事ができていません。
豪ドルに対しても日本円は安くなっています。
一昔前では想像することもできない状況です。
この円安の影響で、オーストラリアへの語学留学のコストが大幅に高くなっています。
このまま円安が止まらなければ、日本人は年々語学留学が難しくなっていく事になります。
オーストラリアの物価高
世界中がインフレで物価が高くなり、生活コストが上昇しています。
もちろんオーストラリアも物価が上昇しています。
ただでさえ外食は非常に高いオーストラリアですが、日本人にとってはより高く感じます。
部屋の家賃についても、上がっています。
全てのコストが高くなる中、円安も相まって日本円だけ持ってオーストラリアに滞在することは非常に厳しい状況です。
オーストラリアでの仕事の確保
物価上昇で生活コストが高くなるので、現地での仕事の確保は重要になってきます。
しかし、オーストラリアで自分の希望通りの仕事やシフトで働ける場合は少ないです。
週5日で働きたいと思っていても、実際は週2、3日だったり、仕事が出来なければ徐々にシフトが減らされて、フェードアウトさせられる事も多々あります。
また、学生ビザで働く場合は週20時間までという規則があります。
守っている企業は少ないですが、もし週20時間までの収入で生活しなければならない場合、生活はより厳しくなります。
オーストラリアの政策
オーストラリア政府の政策も変化しています。
以前は移民受け入れを進めていましたが、現在は縮小傾向にあります。
また、少なくなった移民枠はスキルを持ったインド系や中国系の人たちが確保しています。
語学留学に対しても変化があります。
わたしがオーストラリアに行った数年前は、学校に費用さえ払えば、ビザを発行してもらえ滞在することができていましたが、現在は入学の際にテストが行われて、条件に合わなければ入学することができなくなっているようです。
将来的には、オーストラリア政府が留学ビザの費用を上げることも十分考えられます。
オーストラリア語学留学で考えること
以前は、日本で働いて留学資金を貯めてから、オーストラリアに行くということが一般的でした。
しかし、日本で働いていても円安の影響が止まらず、オーストラリア留学までに時間がかかりすぎたり、最悪の場合は諦めざるを得なくなったりすることも考えられます。
わたしは過去のオーストラリア留学で、ある程度の資金を持ってオーストラリアに渡り、現地で仕事をして資金を確保することで、スムーズに語学留学を進めることができたので、参考にしてみてください。
ワーキングホリデーを活用
年齢に制限はありますが、可能ならばワーキングホリデーを利用することによってオーストラリアでの留学資金や仕事を確保することができます。
最初の渡豪をワーキングホリデーで入国し、しっかり働きます。
その期間に資金と仕事を確保する事ができれば、スムーズに学生ビザに移行することができます。
もし1年で資金が確保できなかった場合は、ファームで働いてワーキングホリデーのセカンドビザ・サードビザにする事ができます。
30歳以下のワーキングホリデーを利用できる条件の人は、積極的にワーキングホリデーを利用しましょう。
地域・学校の選択
オーストラリアへの語学留学は、日本で生活し、日本円だけで資産を保有している場合はとても厳しい状況です。
その中でも留学する時に、
- どの地域にするのか?
- どの学校にするのか?
をしっかり考えましょう。
オーストラリアのどの地域にするかで、物価は変わってきます。
また物価だけでなく、仕事の求人の数や人種も変わってきます。
オーストラリアでは、シドニー・メルボルンが物価が高い都市として知られています。
地域を決定したら、学校を選択します。
学校は自分に合った学校を選ぶ必要があります。
それは、もちろん授業内容や雰囲気もそうですが、授業料金や授業料金の支払い方法についても考える必要があります。
授業料金は学校によって様々で、なるべく安い方が良いでしょう。
授業料金より重要なのは、授業料金の支払い方法です。
学校によって支払い方法は違ってきますが、分割で支払いができる学校があります。
分割で支払いする事ができれば、仕事さえ確保できていれば月々の収入でまかなうことが出来ます。
わたしが以前オーストラリアで通っていた学校は、分割で授業料を支払うことが可能でした。
学校を選ぶときは、支払い方法も確認して探してみましょう。
まとめ
以前は簡単にオーストラリアに語学留学をすることが可能でした。
しかし、現状と将来を考えると日本人は様々な影響から難しくなっていくことが考えられます。
円安とインフレの影響
- 日本円の価値が下がり、オーストラリア留学の費用が大幅に増加。
- 留学コストが上がり、日本での資金準備が難しくなっている。
オーストラリアの物価高
- オーストラリアでもインフレが進行し、生活コストが上昇。
- 外食や家賃などが高く、日本円だけでの滞在は困難。
オーストラリアの政策変更
- 移民受け入れが縮小傾向にあり、スキルを持つ移民が優先される。
- 語学学校の入学基準が厳しくなり、ビザ取得が難しくなる可能性。
しかし、オーストラリアでの語学留学や生活は素晴らしい経験になります。
しっかりとした対策や手順をふむことで、まだまだオーストラリアへの語学留学は可能です。
対策と提案
- ワーキングホリデーを活用し、現地での資金確保。
- 物価や求人状況を考慮し、留学先の地域や学校を慎重に選ぶ。
- 分割払いが可能な学校を選び、月々の収入で授業料をまかなう。
物価が高くなったからと言って、諦めるのではなく、計画を立ててオーストラリアでの語学留学を体験してみましょう。
では、また。
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