こんにちわ、サンタナです。
今回は、英会話についてです。
わたしは、学生時代勉強を全然しておらず、一般的な公立高校の受験にも失敗したほどです。
そんなわたしが、オーストラリア語学留学を経て、今ではペラペラとはいきませんが、コミュニケーションをとったり、電話で会話したりすることができます。
その過程で英会話についての考え方を解説していきます。
下記がわたしの経歴です。
- 国内株式・貴金属投資歴13年
- 語学留学歴あり
- 暗号資産投資を始めてタイに居住
わたしの経歴
抽象度を上げて考える英会話とコミュニケーション
英会話に全く自信がない状況で、海外旅行や外国人と対話する機会があるとドキドキするものです。
わたしもそうでした。
「自分の英語が伝わるのかな。」「話しかけられたら何を言っているのかわからないから避けたいな。」とか。
しかし、そういった精神状態ではせっかくの英会話を試してみる機会が失われてしまい、得られるものが少なくなってしまいます。
ましてやそれが、海外留学や長期の海外滞在期間だったら尚更です。
英会話に自信がない精神状態では、海外で生活するという英会話を上達させるには最高条件の環境なのに、いつも日本人だけで時間を過ごしてしまいがちになります。
そういった状況を避けるためにも、わたしは抽象度を上げて英会話を考えて、
「何がしたいのか」「何をしなければならないのか」「できるのかできないのか」「喜んでいるのか」「怒っているのか」など
抽象度を上げることで、聴き取るべき単語を相手との英会話の中から聴き取れるようになっていきました。
相手の言葉の全てをいきなり聴き取っていくのは難しいので、聴き取るべき単語を絞ることで徐々に聞き取れるようになりました。
英会話は、英語を話す相手の文化や目的、自分自身の言語能力やコミュニケーションスキルなど、様々な要素が英会話には含まれるため、総合的に考える必要があります。
では、抽象度を上げて考えるために自分の英語のレベルや目的、現地の文化などを確認しておきましょう。
英会話の目的
英会話の目的には、ビジネス、留学、旅行などがあります。
目的に合わせた英会話の勉強方法や必要なスキルが異なります。
自分が英語でコミュニケーションをとれるようになって、どのようなことをしていきたいのかをイメージして、自分自身の英会話の目的を明確にしておきましょう。
言語能力のレベル
英会話には、初心者から上級者までの様々なレベルがあります。
英語を話す相手のレベルや自分自身のレベルに応じたコミュニケーションスキルが必要になってきます。
自分自身の英語のレベルがどれくらいかを認識することで、自分が知っている単語や文章、コミュニケーションスキルがどれくらいなのかが分かります。
英語で会話するときは、自分が知っている単語以外のことは当然わからず、知っている単語でなんとか会話を成立される必要があり、その意識があることで会話をすることに対してネガティブな思考が和らぎます。
文化的背景
英語を話す国々の文化や社会的慣習について知っておくことは、英会話において重要な役割を果たします。
相手の文化に敬意を払い、適切な言葉遣いや行動をとることが必要です。
また、英語は、文化的なニュアンスや表現方法がある言語です。
例えば、イギリス英語とアメリカ英語では、スペルや発音だけでなく、表現方法にも違いがあります。
これらのニュアンスを理解し、適切に使い分けることが必要です。
コミュニケーションスキル
英会話には、聴く、話す、読む、書くのスキルが必要です。
また、会話中の間や表情なども必要なコミュニケーションスキルです。
それぞれのスキルを向上させるためには、練習やトレーニングが必要です。
言語の表現力
英語を話すことにおいて、自分の意見や感情を正確に伝えることができる表現力が必要です。
日本で日本人相手に笑わせたフレーズを、そのまま英語にして試してみましょう。
そういったコミュニケーションが苦手な方は、映画を観たり、小説を読んだり、漫画を読んだりして、語彙や表現力を向上させましょう。
外国人を笑わせるのは、相手との距離が縮まり、なにより痛快です。w
できるのかできないのか
例えば、よく使う英文として、
"Can I have a beer?"
"Can I go with you?"
など、自分が何かしたいときは
『Can I ~』を使うことがあると思います。
こういった『Can I ~』を使う状況の場合は、自分が何かをしたい時に使います。
そして、自分が言った言葉に対して相手が返答してきます。
大抵の場合は、相手は長い文章を使って丁寧に回答してくれます。
しかし、英語を聞き取れない場合は、その長い文章の中から自分が望んでいることが『できるのか?』『できないのか?』さえも理解できていません。
困りました。
『YES』か『NO』で答えてくれた方が自分にとっては、「できるのか」「できないのか」が理解できてありがたかったりしてしまいます。
そんな時に抽象度をあげて考えます。
相手の返答は、自分の質問に対して『YES』なのか『NO』なのか。『できるのか』『できないのか』に注目します。
その場合、相手の返答に『not』が入っているのかを集中して聞き取ります。
『not』が入ると否定されるので、自分の質問の答えは、『NO』や『できない』ということになります。
また、『not』を集中して聞き取ろうとすることによって、文章的に『not』の後にくる動詞も聞き取りやすくなり、聞き取る癖がついてきます。
わたしの場合最初は、相手の返答に対して、他の単語は聞き取らなくていいから、『not』と『動詞』だけを集中して聞き取るようにして、「誰が(主語)」や「何が(目的語)」は、会話の中で自然と理解できるようになりました。
やらなければいけないことは何なのか
海外で生活していると、滞在するためのビザ関係や賃貸物件の契約など、必ず済ませなければならないことがあります。
その全てを英語でこなしていかなければなりません。
こういった申請作業を英語で進めていると、どうしたらいいか分からなくなることもあります。
分からないので、電話で問い合わせたり、実際に会って質問したりします。
こちら側が質問すると、相手は丁寧に長い英文で説明してくれるでしょう。
わたしは聞き取れません。w
結局どうしたらいいのか分からないままです。
ここで抽象度をあげて質問します。
"What is my next step?"
わたしの目的は、やらなければいけないことを聞きたいだけです。
相手の説明の中の「〜だから、こうしてね。」などの『〜だから』は、今は必要ありません。
"What is my next step?"と質問すると、相手は箇条書きのように説明してくれるので、自分がやらなければいけないことが、順番通りにわかります。
抽象度を上げて、この対話での自分の目的は何なのかを理解して、達成することが大切です。
GoodなのかBadなのか
会話には、感情が伴います。
対面なら、会話だけでなく表情や仕草などで相手の感情が感じられます。
この感情を抽象度を上げて考えます。
『喜』『怒』『哀』『楽』です。
会話の中で、感情を表す英単語に注目して聞き取ります。
しかし、感情を表す英単語を注目して聞き取るには、自分が感情の英単語を知っておく必要があります。
以下が『喜怒哀楽』に関する英単語の例です。
『喜』
- Good
- Happy
- Glad
『怒』
- Angry
- Pissed
- Annoyed
『哀』
- Sad
- Unhappy
- Gloomy
『楽』
- Excited
- Have fun
- Cheerful
その他にも英単語には『尊敬』や『心配』など、感情に関しての単語があります。
抽象度を上げて、相手の感情を聞き取りましょう。
まとめ
今回は、抽象度を上げて英会話を考えてみました。
この考え方は、わたしが実際に実行していて、抽象度を上げて考えることで、英会話に前向きになり、英会話の中の間(ま)だったり、コミュニケーションが築きやすくなりました。
一度に全てを理解するのではなく、抽象度を上げて考えて、英会話の全体像を掴み、聞くべき質問をし、コミュニケーションを楽しみましょう。
では、また。
あわせて読みたい