こんにちわ、サンタナです。
2023年の中頃になり、以前からよく耳にしていた「中国バブル崩壊」が現実味を増してきました。
広州恒大の破産申請が中国バブル崩壊の決定打になるかもしれない。ということです。
そんな中、私たちは「中国バブルが崩壊した後にどうなるのか?」ということを考えていく必要があります。
わたしの考えは「中国バブル崩壊後、資産はビットコインに移動する」思っています。
では、なぜそう思うのかを説明していきます。
わたしはビットコインを保有しており、その立場から記事を執筆しています。
下記がわたしの経歴です。
- 国内株式・貴金属投資歴13年
- 語学留学歴あり
- 暗号資産投資を始めてタイに居住
わたしの経歴
広州恒大グループ破産申請
広州恒大グループは、中国で最大級の不動産開発会社であり、中国経済に大きな影響を与える存在です。
広州恒大グループは、2021年にデフォルトの際に中国の国有企業に、広州恒大グループの子会社が保有する株式を買い取ってもらう助け舟を受けています。
しかし、今回は中国政府としても、日本バブル崩壊の二の舞にならないように高騰した不動産価格を抑えたいので救済しないと言われています。
広州恒大グループの破産は、中国経済バブル崩壊の引き金になっても不思議ではありません。
中国輸入に頼る世界
世界の工場は中国です。
物流が止まってしまうと、自国に商品が届かなくなり、インフレを加速させてしまいます。
コロナ禍で物流が止まって、世界中の商品が値上がりしたのは現実に目の当たりにしました。
もし中国経済バブルの崩壊が、製造業まで影響を受けてくるとすると世界恐慌は免れません。
世界に波及する中国経済バブル崩壊
先進国は、中国支配やコロナショックを教訓に脱中国を目指し、自国に工場建設や中国以外の国と輸入に関するやり取りをしています。
しかし、後進国はそうではありません。
中国は、世界最大の輸出国であり、後進国にも多くの商品を輸出しています。
中国からの輸入によって、後進国は必要な物資や設備を安価に調達することができ、経済成長を促進してきました。
アフリカ諸国の中国からの輸入は、2000年から2020年の間に約30倍に増加しています。
これによって、アフリカ諸国の経済成長は、中国の影響を大きく受けるようになりました。
先進国はもちろん後進国は、よりバブル崩壊の影響を受けることが考えられます。
いつ中国経済バブル崩壊するのか?
中国バブル崩壊は、2024年中旬頃からと言われています。
それに伴い世界経済に影響を与えていきます。
根拠のない話なのですが、オーストラリアの大富豪が語った話が頭に浮かびます。
いつか来る中国バブル崩壊がわかっているのなら備えることが重要です。
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中国経済バブル崩壊に備える
金(ゴールド)
金(ゴールド)は、世界経済の不安定な時期に価格が上昇する傾向があります。
投資家は、自分の資産を安全に保管したいために金(ゴールド)を保有します。
これは、金の総量がある程度決まっているため、金には希少性があり、金が「価値の尺度」として信頼されてるためです。
資産価値を守りたい投資家が、金(ゴールド)に資金をシフトする「逃避資産」として利用される傾向があるので、金(ゴールド)の価格は現在でも上昇していますが、中国経済バブル崩壊となれば、さらに価格が上昇する可能性があります。
ビットコイン
ビットコインはすでに、金(ゴールド)と相関関係に近い投資資産です。
「デジタルゴールド」と呼ぶこともあります。
中国経済バブル崩壊で、ビットコインに資産が流れるくることは大いに考えられます。
また、2024年はビットコインの半減期です。
もし、投資家のビットコインへの資産移動とビットコインの半減期が重なれば、大きな価格の上昇も期待できます。
ビットコイン半減期とは?
ビットコインのマイニング(採掘)に対する報酬が半減するイベントのこと。
ビットコインの半減期は、4年に一度の周期で行われており、次回は 2024年になるとされています。
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分散投資
大きな下落相場に備えるなら分散投資です。
投資の基本ですね。
自分の資産バランスを考えて、自分に合ったボリュームで分散させることが大切です。
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まとめ
今回は、中国経済バブル崩壊について考えてみました。
わたしは、中国経済バブル崩壊でビットコインに資産が移動すると考えています。
しかし、ビットコインはまだまだハードルがあります。
先日の ETF申請でもスムーズに許可されることはありませんでした。
ビットコインはまだまだ歴史の浅い新しい資産です。
しっかり一歩ずつ、ハードルを乗り越えていくことで新しい資産と技術が、より良い未来を築いてくれると信じています。
では、また。
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