こんにちわ、サンタナです。
通常、タイ国内で国際郵便を受け取る場合、税金がかかるのを知っていますか?
日本から必要物資を送ってもらおうと思っても、余計なお金がかかってしまいます。
そのため、家族や友人がタイに訪れるときに、飛行機の受託手荷物として必要物資を持ってきてもらうことになると思います。
わたしも友人に持ってきてもらうので、今回はタイ行き路線を運行している LCC航空会社別で機内持込手荷物と受託手荷物について解説していきます。
下記がわたしの経歴です。
- 国内株式・貴金属投資歴13年
- 語学留学歴あり
- 暗号資産投資を始めてタイに居住
日本からタイへの発送は税金がかかる
タイ国内で国際郵便を受け取る場合、税金を支払う必要があります。
税金の種類は、
- 関税
- 付加価値税(VAT)
- 特別消費税(SCT)
関税
関税は、輸入する物品に対して課される税金です。
タイの関税は、原産国や物品によって異なります。
付加価値税(VAT)
VATは、消費税の一種で、タイ国内で消費される物品に対して課される税金です。
VATの税率は、一般物品が7%、医療品や教育用品などが0%、食料品が0-3%となっています。
特別消費税(SCT)
SCTは、酒類、たばこ、石油製品などの特定の物品に対して課される税金です。
SCTの税率は、物品によって異なります。
税金の支払いは、郵便物の配達時に、配達員に現金で支払います。
なお、タイの税関では、輸入する物品に対して、検査を行う場合があります。
検査の結果、税関の規定に違反する物品が見つかった場合は、税金に加えて、罰金が科される場合があります。
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タイ・エアアジア X(THAI AIR ASIA X)
路線
- 成田⇄バンコク(ドンムアン)
- 関西⇄バンコク(ドンムアン)
- 名古屋⇄バンコク(ドンムアン)
- 千歳⇄バンコク(ドンムアン)
- 沖縄⇄バンコク(ドンムアン)
2024年10月1日から、タイ・エアアジア X が運航する全てのバンコク発着便はドンムアン国際空港に移転されます。
機内持込手荷物
- 56×36×23cm以内(1個)
- 40×30×10cm以内(1個)
- 最大合計7kgまで
※ストラップでまとめたり、包まれたり、結ばれている複数のアイテムは機内持込手荷物としてカウントされません。
※2歳未満の幼児には、機内持込手荷物の割り当てがありません。
※Smart baggage(多機能バック)は下記条件を満たせば、機内に持ち込めます。
- バッテリーは外しておく
- バッテリーは保護袋に入れて保管する
- バッテリーのワット数は 160Wh以下
- Wifi/Bluetooth/GPSをオフにしておく
- 予備バッテリーは2個まで
参照リンク
受託手荷物
- 1個あたり最大32kg
- 1個あたり最大 119×119×81cm または 縦・横・高さ = 319cm
通常料金 | バリューパック | プレミアムフレックス | フラットベッド座席指定 | |
20kg | 4900円 | 無料 | 無料 | 無料 |
25kg | 5300円 | 5300円 | 5300円 | 無料 |
30kg | 6600円 | 6600円 | 6600円 | 無料 |
40kg | 11000円 | 11000円 | 11000円 | 無料 |
50kg | 14300円 | 14300円 | 14300円 | 14300円 |
60kg | 17900円 | 17900円 | 17900円 | 17900円 |
参照リンク
タイ・ベトジェットエア(THAI VIETJET AIR)
路線
- 関西⇄バンコク(スワンナプーム)
- 福岡⇄バンコク(スワンナプーム)
- 関西⇄チェンマイ
機内持込手荷物
- 56×36×23cm以下(1個)
- 小さな手荷物(1個)
- 30×20×10cmを超えないサイズ
- ジャケットバッグは 114×60×11cm 上限
- ラップトップバッグは 40×30×10cm 上限
- 総重量7kgまで
※機内持込手荷物は「Vietjet Tag」をつける必要があります。
受託手荷物
- 最大重量1個あたり32kg
- 縦・横・高さは最大 119×119×81cm
※3辺の合計が 203cmまでのゴルフクラブセットは、通常の受託手荷物として預け可能。
チャージタイプ | 事前予約 | 空港 |
20kg | 2160円 | 3780円 |
30kg | 3240円 | - |
40kg | 4320円 | - |
50kg | 5400円 | - |
60kg | 6480円 | - |
70kg | 7560円 | - |
チャージタイプ | 空港料金 |
超過重量1kgあたり | 1890円 |
サイズオーバー1つあたり | 3600円 |
ジップエア(ZIPAIR)
路線
- 成田⇄バンコク(スワンナプーム)
機内持込手荷物
- 40×25×55cm(1個目)
- 35×25×45cm(2個目)
- 規定サイズを満たす合計2個まで
- 重さは7kgまで無料
- 追加料金支払いで上限合計15kgまで
- 出発の24時間前まで購入可能
※当日空港での機内持込手荷物の追加購入はできません。
※制限を超えた場合は、受託手荷物としての扱い預けられます。
機内持込手荷物重量追加料金
- 成田 - バンコク 3000円
- バンコク - 成田 760バーツ
※選択した支払い通貨により、ZIPAIR が適用する為替レートを使用した料金に変更される場合があります。
※購入後の払い戻しはできません。
受託手荷物
- 3辺の和が 203cm以下
- 最大重量は、1個あたり30kg
- 1個目から料金がかかる
- 1名につき最大5個まで
※空港のチェックインカウンターでの購入は、受託手荷物料金と事務手数料がかかります。(現金での支払い不可)
受託手荷物料金(1個分 / 30kgまで)
- 成田 - バンコク 5000円
- バンコク - 成田 1270バーツ
※選択した支払い通貨により、ZIPAIR が適用する為替レートを使用した料金に変更される場合があります。
※購入後の払い戻しはできません。
ピーチ(Peach)
路線
- 大阪(関西)⇄ バンコク(スワンナプーム)
ピーチ(Peach)を利用する場合は、予約方法・購入時の運賃タイプによってオプション料金が異なります。
また、航空券購入時と航空券購入後で料金が異なります。
この記事は、一番料金が安いウェブサイト経由での料金です。
機内持込手荷物
- 一人2個まで
- 一人あたり合計7kgまで
- 3辺の合計が 115cm以内
※座席を利用する乗客のみ。
※個数や重さが超過している場合は、手荷物カウンターにて有料で預ける。
※規定サイズ内でも収納スペースに収まらない場合は預けることがある。
受託手荷物
- 3辺の和が 203cm以内
- 一人5個まで
- 一個20kg(最大32kg)
- 総重量100kgまで
受託手荷物
WEBサイト購入 | シンプル | バリュー | プライム | |||
航空券購入時 | 航空券購入後 | 航空券購入時 | 航空券購入後 | 航空券購入時 | 航空券購入後 | |
1個目 | 5500円 | 6900円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
2個目 | 5500円 | 6900円 | 5500円 | 6900円 | 無料 | 無料 |
3〜5個目(1個あたり) | 5500円 | 6900円 | 5500円 | 6900円 | 5500円 | 6900円 |
重量超過(1個あたり) | 受付不可 | 受付不可 | 受付不可 | 受付不可 | 受付不可 | 受付不可 |
※空港のチェックインカウンターでの購入は、現金での支払いはできません。
※※購入後の払い戻しはできません。
参照リンク
エアジャパン(AIRJAPAN)
路線
- 成田⇄ バンコク(スワンナプーム)
機内持込手荷物
- 身の回りの品を含め1人2個まで
- 1人あたり合計7kgまで
- 3辺(縦・横・高さ)の合計が115cm以内かつそれぞれの長さ55cm×40cm×25cm以内のもの
※サイズ/個数/重量のいずれかが規定を超える場合は、手荷物料金を支払う必要があります。
※機内収納スペースの関係上、規定サイズ内の手荷物であっても収納スペースに収まらない場合はお預かり手荷物として貨物室に搭載される場合があります。
受託手荷物
- 規定サイズ(3辺の和が203㎝以下)を満たす、合計5個まで
- 重さは最大23㎏まで。(23kg以上の荷物は空港にて別途重量超過料金が発生します。)
※購入後、購入者の都合によるキャンセル・払い戻しはできません。
※※航空券購入時、航空券購入後の追加で料金が異なります。
まとめ
今回は、タイ⇄日本路線を運行している LCC航空会社別で
- 機内持込手荷物
- 受託手荷物
について解説しました。
航空会社ごとにルールが異なるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
では、また。
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