ラトビア(Latvia)は、バルト三国の一つで、北ヨーロッパに位置する国です。
豪華な建築物、色鮮やかな建物、石畳の道、歴史的な美しさが魅力的な場所です。
生活費もヨーロッパの国としては比較的手頃な金額です。
この記事では、ラトビアのデジタルノマドビザについてついて解説していきます。
下記がわたしの経歴です。
- 国内株式・貴金属投資歴14年
- 語学留学歴あり
- 暗号資産投資を始めてタイに居住
ラトビアのデジタルノマドビザ
ラトビア政府はデジタルノマド ビザを導入しました。
このビザにより、外国人はリモートワークでラトビアに滞在できます。
デジタル ノマドビザの有効期間は 1 年で、さらに 1 年間更新できます。
ラトビアのデジタルノマドに人気な場所
- リガ
ラトビアで一番の観光地は、首都リガです。リガは、石畳の道、素晴らしい建築物、そして荘厳な聖ペテロ教会があり、都会の中の宝石のようです。リガには、お洒落なバー、レストラン、カフェがたくさんあります。また、ナイトライフでも有名です。 - サビレ
サビレは、ラトビアのクールゼメ地方(Kurzeme)に位置する小さな町で、美しい自然と豊かな歴史が特徴的です。この町は特に「北ヨーロッパで最も北にあるブドウ園」で知られています。 - タルシ
タルシは、ラトビア西部のクールゼメ地方に位置する美しい町で、「9つの丘の町」として知られています。タルシは9つの丘に囲まれた地形が特徴で、それぞれの丘から町や周囲の美しい景色を楽しむことができます。豊かな自然、歴史、文化が魅力で、地域の観光や経済の中心地としても重要な都市です。 - クルディガ
クルディガは、ラトビア西部のクールゼメ地方に位置する美しい歴史的な町で、「バルトのヴェネツィア」とも呼ばれています。この町は、古い街並みと豊かな自然が調和し、ラトビアでも特に魅力的な観光地の一つとして知られています。
ラトビアデジタルノマドビザの条件
ラトビアのデジタルノマドビザを申請するためには、雇用主がOECD加盟国に登録されている必要があります。
フリーランサーの場合は、OECD加盟国で個人事業主として登録されている必要があります。
以下のEU諸国はOECDに加盟しています。
オーストリア | エストニア | ギリシャ | ラトビア | ポーランド | スペイン |
ベルギー | フィンランド | ハンガリー | リトアニア | ポルトガル | スウェーデン |
チェコ | フランス | アイスランド | ルクセンブルグ | スロバキア | スイス |
デンマーク | ドイツ | イタリア | オランダ | スロベニア |
OECDに加盟している非EU加盟国
オーストラリア | コスタリカ | ニュージーランド | イギリス | コロンビア | メキシコ | トルコ |
チリ | 日本 | 韓国 | カナダ | イスラエル | ノルウェー | アメリア |
また、月収が3843ユーロ以上あることも条件になっています。
ラトビア・デジタルノマドビザの必要書類
ラトビアのデジタルノマドビザに必要な書類は集めて提出します。
- 有効なパスポート
- 写真2枚
6ヶ月以内のもの。 - OECD加盟国での雇用証明書
OECD加盟国で登録された企業に勤務しているか、OECD加盟国で登録された事業を持つ自営業者である必要があります。 - リモートワークの証明書
労働契約書やビジネスステートメントを提示し、企業のためにリモートで働くことを証明する必要があります。 - 月額3843ユーロ以上の収入を証明するもの
銀行口座の明細書や給与明細書を提出し、収入があることを証明する必要があります。 - 健康保険の証明書
ラトビア滞在中に有効な健康保険に加入する必要があります。
ラトビアのデジタルノマドビザ申請方法
- 必要書類を集める
- デジタルノマドビザを申請
ラトビアのデジタルノマドビザ申請には、オンラインと対面の 2 つの方法があります。- ラトビア大使館に予約をして必要書類を提出 → 駐日ラトビア共和国大使館
- オンライン申請
- 承認を待つ
ラトビアのデジタルノマドビザ申請の処理には、数週間から数か月かかる場合があります。その時点の申請量によって異なります。
ラトビア・デジタルノマドビザの料金
ラトビアのデジタルノマビザの費用は、60ユーロです。
ラトビア国内からの申請で、観光ビザなどの滞在可能期間が3日以下しか残っていない場合は、迅速審査となり費用が120ユーロとなります。
ラトビア・デジタルノマドビザの有効期限
ラトビアのデジタルノマドビザでの滞在期間は1年間です。
有効期限が切れた後、更新を申請することで、さらに1年間ビザが有効になります。
また、ラトビアに2年間住んだ後、永住権を申請することができます。
永住権を取得して5年間ラトビアで過ごすことで、帰化によりラトビアの国籍を申請することができます。
家族同伴はできない
ラトビアのデジタルノマドビザでは、家族の同伴はできません。
まとめ
今回は、北ヨーロッパに位置するバルト三国の一国、ラトビアのデジタルノマドビザについて解説しました。
ラトビアは、他のヨーロッパの国に比べれば物価は安いですが、デジタルノマドビザ申請条件の最低月収が高くなります。
他のヨーロッパの国と比べて検討してみましょう。
では、また。
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