こんにちわ、サンタナです。
Appleは先日、毎年恒例の開発者向けのイベント「WWDC23」を開催しました。
そのステージの後半に、Apple 初の XR 製品『Apple Vision Pro』を発表しました。
これは、Appleが「空間コンピュータ」と呼ぶ、まったく新しいジャンルのハードウェアです。
簡単に説明すると、「Mac book と Apple Vision Pro を繋げて、どこでも空間上にディスプレイを表示できる」ということです。
これにより、リモートワークの環境は大きく変わり、本当にどこででもインターネットが繋がれば仕事ができるということになりました。
今回は、Apple Vision Pro の発表により、どのようにこれからのリモートワークが変わるかを、考えていきます。
下記がわたしの経歴です。
- 国内株式・貴金属投資歴13年
- 語学留学歴あり
- 暗号資産投資を始めてタイに居住
わたしの経歴
『Apple Vision Pro』
価格
Apple Vision Pro の価格は、アメリカで 3499ドル(日本円で約49万円)からになります。
2024年前半に、アメリカで発売を開始され、その他の国は、2024年後半からの発売です。
価格的には、まだまだ開発者向けでこれから価格が下がってくることを期待したいです。
搭載チップ

Apple Vision Pro が搭載するチップは「M2」と「R1」。
M2 チップは、Macと同じチップ。
R1 チップは、環境認識処理に特化したApple Vision Pro専用のチップ。
バッテリー

Apple Vision Pro のバッテリーは外付けで、腰などに装着できるようになっています。
このバッテリーで最大2時間の連続稼働が可能。
また、これは Apple Vision Pro 専用バッテリーではなくほかの電源に接続することもでき、ACアダプタなどを使えばほぼ無制限に使えます。
OS

OS は、iOS や iPadOS、macOS と親和性の高い「VisionOS」を搭載。
Mac で表示されている画面をそのまま Vision Pro の空間内に表示することができ、iPhone や iPad なら、アプリをそのまま Vision Pro で利用することができます。
VisionOS 専用のアプリはサードパーティが開発し、App Store で利用することができるようになります。
形状

形状は、目の周りを覆うゴーグルタイプで、バンドやフェイスパッドは容易に交換できる仕様。
フェイスパッドは複数の形状が用意されており、自分に合ったものを利用できます。
Apple Storeの実店舗でフィット感などを試したり、バンドやフェイスパッドをカスタマイズしたりできるようになる予定です。
大きく変わるリモートワーク

Apple Vision Pro の発売により、リモートワークは大きく変わります。
リモートワーカーは、完全に場所の制限に縛られることなく、どこでも働けることになります。
わたしの場合、今現在タイの田舎に住んでいます。
ネットは、5G を無制限プランの携帯電話のデザリングで山の奥の方に行かなければ、大体どこでもインターネットを利用することができます。
今でもビーチや公園など、どこでも作業することができますが、Apple Vision Pro でもっと効率的なリモートワークが可能になってきます。
また、Starlink を使えば、本当に世界中のどこにいてもリモートワークすることができます。
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まとめ
今回の「WWDC2023」で、Apple Vision Pro を発表した Apple社は、少し前に自社の従業員に対してオフィスでの労働を指示したため批判を浴びましたが、Apple Vision Pro の開発が進むことで、オフィスでの労働は必要なくなるでしょう。
また、世界各地の有能なスタッフを雇うことができ、雇用の幅も今より格段に上がっていきます。
一般向けの開発と発売が待ち遠しくなります。
では、また。
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