こんにちわ、サンタナです。
タイは美しいビーチ、豪華な寺院、美味しい料理が魅力の観光地として知られています。
しかし、旅行者が気を付けなければならない重要な点があります。
それは、デング熱です。
デング熱は、タイで非常に一般的な感染症であり、旅行者にとってリスクとなる可能性があります。
では、デング熱についての情報と予防策について詳しく説明します。
下記がわたしの経歴です。
- 国内株式・貴金属投資歴13年
- 語学留学歴あり
- 暗号資産投資を始めてタイに居住
わたしの経歴
タイのデング熱: 病気のリスク
※画像の蚊はイメージです。
タイのデング熱は、ネッタイシマカ(熱帯縞蚊)によって媒介されるウイルス感染症です。
このモスキートは日中に活動し、特に暖かく湿度の高い地域でよく見られます。
タイの気候条件はデング熱のモスキートの繁殖に最適であり、感染のリスクが高くなります。
また今年は、これまでに15,399人のデング熱患者が記録されていて、昨年のデング熱患者数は2,942人だったので異常に増えています。
デング熱の症状には高熱、頭痛、関節痛、発疹などがあり、重症化すると出血性熱や臓器障害を引き起こすこともあります。
デング熱の予防策
では、デング熱から身を守るためにはどうすれば良いのでしょうか?
以下に、旅行者がタイでデング熱に感染するリスクを最小限に抑えるための予防策をいくつかご紹介します。
虫除けスプレー・虫刺されクリーム
デング熱の主な媒介者であるモスキートに刺されないようにするために、モスキート対策が重要です。
日本を出国前に、薬局で入手できる虫除けスプレーや虫刺されクリームを購入し、携帯しておきましょう。
機内に持ち込む液体物は、1個あたり100mlまたは100g以下である必要があります。
持ち込むスプレーの容量が100ml以下であることを確認しておきましょう。
衣服の選択に注意する
モスキートは薄い素材や露出した肌にも容易に刺し込むことができます。
タイでの滞在中は、長袖シャツ、長ズボン、ソックスを着用して、露出を最小限することも大切です。
しかし、タイの日中は暑いので自分の体調にあった服装を選びましょう。
また、明るい色の衣服を選ぶとモスキートが近づきにくくなるそうです。
モスキートの繁殖地を避ける
モスキートの繁殖源は、水たまりです。
滞在先や周辺のエリアの情報もチェックしておきましょう。
現在は、以下の5県で多くのデング熱患者数の報告されています。(2023年5月)
- ナーン
- トラート
- チュムポーン
- チャンタブリー
- ターク
清潔な環境を保つ
モスキートは水たまりだけでなく、汚れた環境でも繁殖します。
旅行先で滞在する部屋も、清潔な状態を保つことが重要です。
ゴミの処理に注意し、室内外を清掃して、モスキートの生息地を減らしましょう。
病院や医療施設での診断と治療
もしもデング熱の症状が現れた場合は、早めに医療施設を受診しましょう。
デング熱は重症化する可能性があるため、専門家の診断と適切な治療が必要です。
病院での検査や処方薬の使用についても、医師の指示に従いましょう。
タイを訪れる際には、デング熱に対するワクチンを日本で接種しておくのもいいでしょう。
モスキート対策、衣服の選択、繁殖源の除去、清潔な環境の維持、医療施設での診断と治療の意識を持つことが重要です。
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まとめ
安全な旅行を楽しむために、デング熱についての知識を広め、予防策をしっかりと実践しましょう。
デング熱予防策
- 虫除けスプレー・虫刺されクリーム
- 衣服の選択に注意する
- モスキートの繁殖地を避ける
- 清潔な環境を保つ
- 病院や医療施設での診断と治療
旅行の計画を立てる際には、最新のデング熱の情報を確認することも忘れずに行いましょう。
保健所や外務省のウェブサイトなど、信頼性のある情報源からアップデートを入手し、安全な旅行を心掛けましょう。
また、もし滞在中に感染した場合にも備えておく必要があります。
海外での治療費は、高額になる場合があります。
海外旅行保険に加入したり、滞在が3か月以内の場合は海外傷害保険付随のクレジットカードを持っておきましょう。
では、また。
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