こんにちわ、サンタナです。
今回は、タイでの交通事故に関して解説していきます。
下記がわたしの経歴です。
- 国内株式・貴金属投資歴13年
- 語学留学歴あり
- 暗号資産投資を始めてタイに居住
わたしの経歴
【重要】タイの交通事故事情
タイは交通事故が多発する国の一つです。
交通量が多く、道路や交通機関の整備が不十分なため、事故が起こりやすい状況があります。
タイでの主な交通手段は、自動車、オートバイ、バス、タクシー、トゥクトゥク（三輪車）などです。
特にオートバイの利用が多く、交通事故の発生率も高いです。
また、タイの交通ルールは日本と異なり、交差点での優先権や車線の取り扱いなどが曖昧な場合があり、事故につながることがあります。
タイ政府は交通事故を抑制するため、様々な取り組みを行っています。
例えば、ヘルメット着用義務化や飲酒運転の厳罰化、速度違反の取り締まり強化などが挙げられます。
また、道路や交通機関の整備も進められていますが、まだまだ課題が残っています。
タイを訪れる際は、交通事故に巻き込まれないよう、交通ルールの確認や安全対策をしっかりと行い、安全運転を心がけることが重要です。
任意保険に加入していないタイ人
タイでは、自動車やオートバイの任意保険に加入することができます。
任意保険は、交通事故による損害を補償するためのものであり、自動車保険やバイク保険などの種類があります。
一般的に、タイでの自動車やオートバイの任意保険の加入率は、まだまだ低いと状況で、タイ人の任意保険加入率は、全体の僅か３割～４割程度しかいないと言われています。
これは、保険料が高いことや、保険会社の信頼性が低いといった理由が挙げられます。
また、タイでは任意保険の加入が法律で義務付けられていないため、多くの人が加入を怠っていることも原因の一つです。
しかし、最近では交通事故が多発することから、任意保険の加入が呼びかけられています。
また、自動車やオートバイの登録や車検の際に、任意保険の加入を促す取り組みも進められています。
タイで自動車やオートバイを運転する場合は、任意保険に加入することで、万が一の事故に備えることができます。
加入方法や保険料などについては、現地の保険会社に問い合わせることができます。
加害者の逃走
タイでの交通事故において、加害者が逃走するケースは少なくありません。
特にオートバイやトゥクトゥク（三輪車）などの車両を使用した逃走が多いとされています。
タイの法律では、交通事故が起こった場合には、加害者は現場に留まり、警察や保険会社と協力して解決することが求められています。
逃走行為は犯罪行為にあたり、逮捕や罰金などの処罰が課せられる可能性があります。
しかし、現実には、逃走する加害者が捕まらない場合も少なくありません。
警察の手続きや情報収集の遅れや不十分さ、加害者の身元特定の難しさなどが原因となります。
また、事故現場に目撃者がいない場合や、目撃者がいても証言に矛盾があったり、証拠が不十分である場合も加害者を特定することが難しいことがあります。
このような事態を避けるためには、交通事故が起こった際には、速やかに相手の車両の写真を撮ることが重要です。
また、現場にいる目撃者や周囲の人々から情報を集めることも必要です。
加害者が逃走してしまった場合、警察や保険会社と協力して解決することが大切です。
安全運転・安全対策
タイでは、交通事故が多発しているため、安全運転や安全対策が求められています。
以下に、タイでの安全運転・安全対策についていくつか紹介します。
- スピードの制限を守る
タイでは、道路に設置されているスピード制限を守ることが求められています。また、道路の状況に応じて、スピードを適切に調整することも大切です。 - ヘルメットの着用
タイでは、オートバイやスクーターを運転する際には、ヘルメットの着用が法律で義務付けられています。また、二人乗りの場合にもヘルメットの着用が求められています。 - 飲酒運転の禁止
タイでは、飲酒運転は厳しく取り締まられています。運転前には、アルコールを摂取しないようにしましょう。 - 車間距離の確保
タイでは、車間距離を確保することが大切です。交通量が多い場合や、天候が悪い場合には、車間距離を広くとるように心がけましょう。 - 信号の遵守
タイでは、信号の遵守が重要です。特に、赤信号を無視して進入することは、厳しく取り締まられます。 - 運転技術の向上
運転技術を向上させることも、安全運転につながります。安全運転講習を受講するなど、自己研鑽を継続することが大切です。
以上が、タイでの安全運転・安全対策についての一例です。
交通事故を防ぐために、自己防衛を意識しつつ、法律やルールを守り、周囲の安全を確保することが大切です。
保険に加入
万が一のために保険に加入しておきましょう。
タイで事故に遭った時、警察に連絡しても物損事故などの場合は対応してくれないことが多くあります。
また、保険に加入していない場合は、自分自身で交通事故の状況や過失なども含めてタイ語で対応する必要がでてきます。
そんな大変な状況にならないためにも、保険に加入することは必須と言えます。
タイに住んでいて車やバイクを運転する場合は、現地の保険に加入します。
旅行や３ヶ月以内の滞在の場合は、海外傷害保険付随のクレジットカードを持っておくと安心です。
まとめ
今回は、タイでの交通事故事情について解説しました。
タイ国内でも、バンコクのような都市部とその他の場所では、交通状況はかなり変わります。
しかし、任意保険加入率が低いタイでは大袈裟すぎるくらいの注意が必要です。
自分自身が注意していても起こってしまうのが交通事故ですが、快適な海外生活をおくるためにも自分自身やご家族の安全をしっかり守っていきましょう。
それでは、また。
