こんにちわ、サンタナです。
今回はわたしが大切にしている「慎重な自分」と「適当な自分」について書いていこうと思います。
わたしは、慎重で適当な人間です。
いや、慎重な時と適当な時を使い分ける人間です。
一見すると矛盾していますが、二人の自分はわたしにとって重要な存在です。
それでは、解説していきます。
下記がわたしの経歴です。
- 国内株式・貴金属投資歴13年
- 語学留学歴あり
- 暗号資産投資を始めてタイに居住
わたしの経歴
慎重な自分
普段のわたしは慎重な自分です。
大体のことは、しっかり調べて準備を万全にしてから始めたいと思っています。
これは、「孫氏の兵法」を読んで実行してきたことです。
しっかり準備をして慎重に進めることで、ロスを減らし、計画通りにスムーズにいきます。
しかし、慎重に物事を進めていった結果、調べてきたことが実際と違って時間と労力を消費して、また白紙からということもあります。
また、しっかり調べて準備をして計画を実行した結果、それは最善ではなく、余分の費用を払うことになることもあります。
適当な自分
普段は慎重な自分ですが、時には適当な自分になって先に物事を進めていくこともあります。
例えば、海外移住に関する情報を調べているときは、適当な自分が本領を発揮してくれます。
インターネットにある情報は、間違った情報がありふれているし、古い情報しかない場合もあります。
この場合のわたしは、自分の頭で考えてもたかが知れているし、実際に見てみないとわからないと感じ、とりあえず行ってみる適当な自分です。
しかし、適当な自分の時は、そもそも計画がざっくりしかなく、必ず壁に打ち当たります。
慎重に計画通りに進める場合と比べて、現地で対応しなければいけないことも増えます。
その結果、無駄な時間、労力、費用を払うこともあります。
慎重な時と適当な時のタイミング
では、どういった時に「慎重な自分」と「適当な自分」が登場するのかを解説します。
結論は、情報の量と質によって慎重な自分と適当な自分を選択するということです。
情報の量が無ければリサーチが進まないし、古い記事など情報の質が悪いと計画が立てられません。
これはあくまでも、わたし自身の能力から考えたタイミングなので個人差はあると考えてください。
慎重な自分のタイミング
- 基本的にはベースは慎重な自分
- 身近に経験者や詳しい人がいて話が聞ける
- インターネットに最新の情報が溢れている
慎重な自分はこんな感じです。
適当な自分のタイミング
- インターネット上の情報が少ない・古い
- 海外情報
- リサーチが面倒くさい
もちろん適当な自分の時も、まずはリサーチします。
リサーチした上で、これ以上リサーチは必要ない(無駄)という判断をして、あとは実行します。
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結局両方とも大切なこと
「慎重な自分」と「適当な自分」は矛盾しています。
矛盾はダメなことと多くの人が思っていると思いますが、それにはわたしも納得です。
言動や行動が矛盾だらけの人物は信用なりません。
しかし、矛盾には良い矛盾があると思っています。
例えば、上司や先輩が優しいけど厳しくて怖かったり。
良い矛盾を持っている人は、仕事ができる人に多い印象があります。
また、そういう人間に魅力を感じることもあるでしょう。
慎重な自分だけだと消極的で、適当な自分だけだと大きな損失が生まれたりします。
大切なことは「慎重な自分」と「適当な自分」をバランス良く持っていることです。
「慎重な自分」は物事を計画通りに進める力やリサーチ力が向上します。
「適当な自分」は、さまざまな状況での対応力が身に付きます。
あとは自分のタイミングで、「慎重な自分」か「適当な自分」を選択するだけです。
まとめ
今回は、わたしが大切にしている「慎重な自分」と「適当な自分」について書いてみました。
この記事では、情報の量や質に応じて「慎重な自分」と「適当な自分」を選択するということを書きました。
しかし、そもそも慎重なことや適当なことは性格です。
どちらが良いとか悪いとかではなく、その人その人の個性になります。
なので、『自分はこういう性格だから〜。』とある程度自分の性格を決めつけている人には、「慎重な自分」と「適当な自分」を選択するということが少し違和感を感じるかもしれません。
しかし、どちらの自分もそれぞれ良い経験と成長を与えてくれます。
状況に応じて「慎重な自分」と「適当な自分」を召喚してみてもいいかもしれませんね。
では、また。
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